浄水型ウォーターサーバーは、リーズナブルに使えるのが魅力です。しかし、どのようなものか明確でない方も多いでしょう。この記事では、浄水型ウォーターサーバーと浄水器の違いから導入するメリットとデメリットまで紹介します。
●浄水型ウォーターサーバーとは?
浄水型ウォーターサーバーは、家庭にある水道から水を供給するタイプです。水道水を人手でタンクに補充します。ウォーターサーバーへ水を補充する手間がかかりますが、工事の必要がなく、コンセントがあれば水栓が近くになくても設置可能です。
多くの場合、月額制で提供されており、たくさん水を使っても料金が変わらないのが一番のメリットだといえるでしょう。
●浄水器との違い
浄水器は水栓に直接つなぐタイプです。ほとんどの場合、工事の必要がなく簡単に自分で取り付けられます。
最初に浄水器を購入する費用がかかりますが、フィルター交換以外のランニングコストを必要としないため、リーズナブルにおいしい水を使えます。浄水型ウォーターサーバーと浄水器の違いは、以下の通りです。
・浄水型ウォーターサーバー
サーバーに水を注いで供給
取り付け工事不要
どこでも設置可能
・浄水器
水栓から供給
種類によっては取り付け工事必要
水栓の近くに設置
●浄水型ウォーターサーバーを導入する4つのメリット
浄水型ウォーターサーバーを導入するメリットには、以下の4つが挙げられます。
・ミネラルウォーターを定額で飲める
・ボトルの保管場所がいらない
・重たいボトルを交換する必要がない
・容器などのゴミが発生しない
ここではそれぞれに分けて見ていきましょう。
●メリット1.ミネラルウォーターを定額で飲める
水道水を浄水して利用するため、サーバーレンタル料金と水道代だけでミネラルウォーターが飲めます。一般的な宅配型ウォーターサーバーの場合、ボトル1本(12L)1,800円程度が相場です。多くの水を料理や飲用として使う人は、お得に使えるでしょう。
つまり、浄水型ウォーターサーバーを導入すると、家族が多い・ミネラルウォーターをたくさん購入するような人は、相対的にコストパフォーマンスが上がります。
●メリット2.ボトルの保管場所がいらない
宅配型ウォーターサーバーは、月に1回などの頻度で自宅にストックボトルが届きます。そのため、ボトルを保管する場所を用意しなければなりません。
キッチンのシンク下やパントリーなどをボトルの置き場所とすることが多いが、広いスペースを保管用に空ける必要があります。一方、浄水型ウォーターサーバーは水道水から水を供給するため、保管場所を確保しなくてもよいのがメリットです。
●メリット3.重たいボトルを交換する必要がない
浄水型ウォーターサーバーは水道水を定期的に補充するため、宅配型のウォーターサーバーと異なり、重たいボトルを交換する必要がありません。
一般的な宅配型ウォーターサーバーのボトル容量は、12Lサイズが主流となっており、水がなくなる度に交換の必要があります。お年寄りや女性にとって大変な作業だといえるでしょう。
●メリット4.容器などのゴミが発生しない
ワンウェイボトルはゴミが発生しますが、浄水型のウォーターサーバーは、水道水を補充するため、空ボトルが出ません。
浄水型ウォーターサーバーは「ボトルを潰す・保管する・捨てる」などの手間がかかりません。そのため、手間を省きながら、エコにも貢献できるタイプといえるでしょう。
また、リターナブル式はボトルを返却するため、ゴミは出ませんが回収されるまで自宅で保管しておかなければなりません。
●浄水型ウォーターサーバーを導入する2つのデメリット
浄水型ウォーターサーバーを導入するデメリットには、以下の2つが挙げられます。
利用量が少ないと割高になるケースがある
災害時に使えない場合もある
ここでは、デメリットごとの内容について詳しく解説します。
●デメリット1.利用量が少ないと割高になるケースがある
浄水型ウォーターサーバーは、月額が定められています。そのため、たくさん水を使う人にとっては上限が決まっており、コストパフォーマンスに優れるといえるでしょう。
しかし、水の使用量が少ない家庭や一人暮らしの場合、定額以上に水を使わず、相対的に割高となるおそれがあります。水の使用量が少ないケースでは、定期的にペットボトルの水を購入した方がお得かもしれません。
●デメリット2.災害時に使えない場合もある
浄水型ウォーターサーバーは、災害時に使えない可能性も考えられるでしょう。水道から水を補充するため、水道自体が機能しなくなるとウォーターサーバーも当然使えません。日常的な利用以外にも、災害時の備えとしてウォーターサーバーを導入したい場合、ボトル式や空気から水を生成できるAWG式のものを選ぶとよいでしょう。
●まとめ
浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリットを紹介してきました。浄水型ウォーターサーバーは、水道から水を補充するため、コストパフォーマンスに優れた種類だといえるでしょう。そのため、リーズナブルにおいしい水を利用したい人におすすめします。
また、手間やデメリットを不安に思われる人は、最新のAWG式ウォーターサーバーを検討してみてはいかがでしょうか。
「AIRLITH(エアリス)」は、水栓と接続して浄水器としても使えるため、日常的な利用にも最適といえるでしょう。
さらに、空気から水を作ることができるため、断水しても飲料水を確保することができます。
浄水・空気洗浄機能も兼ね備えている最新のウォーターサーバーです。気になる方は、こちらもチェックしてみてください。
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